納豆

イソフラボンは肌のキメが細かくなる力もあるのはどうして?

イソフラボンは女性の美容と健康を応援する優秀な成分のひとつ。
特に肌のキメを細かくする、「美肌」に良いとされています。
そもそもキメが細かいお肌というのは、肌の表面に弾力があり、細胞の一つ一つがみずみずしく規則的に整列した状態にあります。

これが、年齢を重ねてくるとハリを失って下へ下がっていき、細胞の大きさは均一でなくなります。
紫外線の影響によるしみやそばかす、吹き出物や毛穴の詰まりなのでできたデコボコなど、人それぞれの状態へとお肌は移行していきます。
お肌のキメを整えるには、まずは今現在のお肌の状態からさらに悪くならないよう、見た目をキープすることが大切になります。

そこで活躍するものが、大豆に含まれているイソフラボンです。
イソフラボンの利点は、肌の中に水分を保っておくためのコラーゲンの生成を促してくれるというところ。
本来、生成を促すのは女性ホルモンの役割なのですが、イソフラボンには女性ホルモンと似たはたらきが出来るため、コラーゲンを留めておくことができるのです。
コラーゲンといえば粉末やサプリメントから摂取している方も多いのですが、これはコラーゲンが肌の弾力に関わっているからなのです。

しかし、コラーゲンだけをたくさん摂取したところで、肌に残らなければ意味がありません。
中高年になると女性は体内からホルモンがどんどん減っていきますから、コラーゲンにプラスしてイソフラボンも摂取する必要があります。
また、イソフラボンには新陳代謝を促進する作用もあるといわれており、肌細胞の生成を促進して美しい肌の状態を作り出します。

キメ細かく美しい肌を維持するには、化粧水やコラーゲンだけではなく、身体の内側からはたらきかけることが重要というわけです。
イソフラボンは味噌や豆腐、醤油など日本人が気軽に摂りいれやすい大豆製品にたくさん含まれています。
美肌を目指している方は是非これらの食材からイソフラボンを摂取してみてはいかがでしょうか。

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